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丹下と久川は 、舞台満席の会場に手を振りながら笑顔で登場。挨拶japanese football league丹下が観客に「観終わった直後、丹下主題歌の『遠いこの街で』を聴いた後だから、桜は余韻に浸っていらっしゃるのかな?」と問いかけると、呼び観客は鑑賞の満足度を表すかのように大きな拍手を送る 。李くん久川が「こにゃにゃちわ~!!」とケロちゃんの声で挨拶すると、劇場会場からも「こにゃにゃちわ~!!」の声が 。さくらさくらのにニヤニヤイベントレポート「いいな、周年って毎回思う」とうらやましがる丹下が 、舞台madrid vs almería負けじとさくらの声で「はにゃ~ん」と叫ぶと観客は大喜びした。挨拶
1999年8月に公開され 、昨日8月9日より再上映が行われている「劇場版カードキャプターさくら」と「CLOVER」 。今回の再上映で初めて劇場版に触れる観客がいると知った丹下と久川は驚きつつ、公開から25年が経っても「劇場版カードキャプターさくら」の輪が広がっていることを喜んでいた。25周年を迎えた心境については、丹下が「25年前には、まさか25年後にも舞台挨拶をするとは夢にも思わなかった」としみじみと話す 。そして「かわいらしさ、やさしさ、あたたかさ、夢と魔法とひたむきさが色褪せない。いいな 、大事だな、ステキだなと思うことが詰まっているいい作品だと改めて感じています」と作品の魅力を伝えた 。
昨日久しぶりに劇場版を観たという久川 。映像について「セル画ですよね。あの水しぶきにすごい枚数がかかったことは 、浅香(守生)監督から聞いていて 。昨日観たけれど 、全然昔っぽくない !」と25年前の作品とは思えないと話す。一方で、「ブラウン管のテレビが出てくるけれど 、携帯、スマホも出てこない。(知世が持つ)ビデオカメラもテープで撮るやつだったりして」と観て感じた“当時らしさ”にも触れた。また作品が色褪せない理由を久川が「ちょっとしたところに時代は感じるけれど、さくらの気持ちとか人の心は普遍的なものを描いているから」と分析すると、丹下も「同感です!」と力を込めて同意した 。
お気に入りのシーンを尋ねられた久川は、ケロちゃんの顔面がどアップになり「これが…… ? 香港!?」と言う場面を挙げる。「あのシーンはずっと忘れられない」と言う久川に 、丹下も「誰が観てもうれしいシーン 。私もうれしい! ケロちゃんで(画面が)いっぱいになる !」と笑みを浮かべた 。久川のもう1つのお気に入りだと言うのはさくら 、知世、桃矢、雪兎らが食事をする際のケロちゃん 。「お兄ちゃんにバレないように器の下に隠れていて 、いないなと思ったら 、セイロの下に張りついていて 。『ミッション :インポッシブル』みたいな(笑)」と振り返ると 、丹下も「私も好きなシーンの1つ !」と続いた。
丹下は香港のピークトラムが映るシーンをピックアップ 。「ピークトラムは日本でいうケーブルカーみたいなもの 。日本だと山の中にあることが多いので 、景色も山。でも 、香港では高層ビル群や街並みを見ながら観光ができる。ケーブルカーとかリフトとか山の乗り物全般が好き !」とケーブルカー好きを告白した。しかし高いところは苦手なため、足元は見ずに、景色のみを楽しむとも明かしている。さらに 、劇中でピークトラムで登った先に小狼の実家があることに触れ、丹下はさくらが当時小狼を「李くん」と読んでいたことに注目。「(さくらと小狼の)その後を知っているだけに、呼び方が新鮮!」とニヤニヤしながら「当時はクロウカードをめぐり競い合う仲 。まだライバルだった」と懐かしむ。またさくらと小狼の母親との対面については「(劇場版で)李くんのお母さんに会えたのは 、あのタイミングだったから。だから 、スッといけたんだと思う 。サブタイトルを入れるなら 、“ドキドキ !ご実家訪問ではにゃーん”だった!」とお茶目に話し 、当時の関係だったからこそ 、気軽に実家を訪問できたと解説した。劇場版には小狼の姉たちも登場するが 、久川は姉役のキャスト陣のアフレコを「収録の時も、賑やかすぎてすごかった」と振り返り大笑いした。
イベント後半には浅香守生監督からのメッセージをMCが代読。香港でのロケハンが思い出に残っていると言う浅香監督の言葉に 、久川は「相当ハードだったらしい。資料としてたくさん写真を撮ったらしくて。何千枚みたいな単位で撮ってたみたい」と、忠実な景色の再現の裏に詰まった制作スタッフの苦労を伝える 。それを受けた丹下が「バードストリートもピークトラムも観光サイトのホームページで写真を見たらそのまま。すごくリアルだった!」と述べた。